ともよせかなとの忘備録 
僕が運営しているお店【ミックスバーゴッドタン】【BAR GODHAND】用に足で踏むタイプのアルコール消毒液スタンドが欲しくて探していると、偶然にも琉球新報の記事を発見しました。
▼以下、琉球新報記事2020年9月11日
新型コロナウイルスの影響で、多くの障がい者施設で生産活動の縮小が続く。そんな中、利用者の社会参加の機会を確保しようと、宜野湾市の就労継続支援センター「新緑の風」は、足元のペダルを踏むと消毒液が出る、木製の足踏み式消毒スタンドの製作を始めた。職員と利用者が協力し、コロナ禍での商品開発へ挑戦が始まっている。
新緑の風ではこれまで、主に木工の土産品などを製作してきたが、新型コロナの影響で商品の注文はストップし、生産活動収入は減少した。サービス管理責任者の津波古淳さん（53）は「製品作りは利用者のやりがいにつながる。作業機会や工賃を確保するためにも、利用者の木工技術を生かした商品が作れないかと考えた」と語る。
今年8月からアイデアを出し合い、木製の足踏み式消毒スタンドを設計した。木材加工から始まり、型取り、サンドペーパーがけやワックス塗りなど、利用者と職員で役割分担をしながら作業する。スタンドの上に取り付けたにっこり顔のシーサーは利用者の間でも評判に。足元のペダルを踏むと、シーサーの手元が動き消毒液が出る仕組みで、直接手を触れなくても手指消毒できることが利点だ。消毒液のスプレーボトルを置く台は、高さを調節できるよう工夫した。
サンドペーパーややすりがけを担当する利用者の與儀美枝子さん（56）は「木の表面がつるつるになるまで時間をかけて磨いている。達成感があって楽しい。多くの人に利用してほしい」と笑顔を見せる。
その瞬間に即電話して2店舗用に2つ発注しました。受注発注制で制作には約2週間要するとのことでしたが、緊急事態宣言で休業中だったので丁度良く、ウキウキワクワクに完成を待っていました。
完成したとのことで、早速朝イチで受け取りに行きました。場所は入り組んでいるので少しわかりづらかったのですが、車通りはほとんどないのでGoogle Mapを見ながらゆっくり目的地までたどり着けると思います。
サイズは幅27cm、奥行き23cm、高さ104cm(シーサー部分を含む)。木製ですし、持った時にとても軽かったので強度が心配だったのですが、足踏み部分はとても踏みやすく上等にできてました。
また消毒液のボトルサイズに合わせて、台座の位置調整が可能なので、どんなボトルも設置できます。調整は台座下のボルト2箇所で調節します。
ちなみに僕が設置したボトルはKAOのハンドスキッシュ800mlタイプです。
使用上の注意としては、
- 表面に蜜蝋ワックスを塗布されているので多少の防水効果はありますが、完全防水ではないので屋外にはおけないということ。
※蜜蝋ワックスは天然素材のため、お子様でも安心して使用できます。 - ペダルはゆっくり踏むようにしてください。力任せに踏むと故障の原因になります。
※酔っ払いがぶつかって倒さないように壁に添わせて置くと良いかと思います。 - 可動部分のゴムが劣化した場合は、市販で売られている輪ゴム3本ほどで代用してください。
シーサーが施されていることで沖縄感を演出してくれ、店内の可愛さがアップするのでオススメです。注文受付は平日午前10時〜15時の間で電話で問い合わせ受付しています。
| 施設名 | 就労継続支援センター新緑の風 |
| TEL | 098-897-5661 |
| 住所 | 沖縄県宜野湾市大謝名3-6-9 |
