注射以外で男性ホルモン治療を始めるなら何を使う?飲み薬や塗り薬を紹介&注意点

男性ホルモン治療は、一般的に「注射」が一番効果があり用いられますが、他にも錠剤などの「飲み薬」や「塗り薬」などもあります。まだホルモン注射ができる環境でなかったり、注射が合わないというときに気軽に濡れたり飲めたりする際に使われています。

では実際にどんなものがあるのか、どこで買えるのかなどを詳しく説明したいと思います。

[aside type=”warning”] 当サイトでは”情報”としてホルモン治療薬の紹介はしますが、オススメしているわけではありません。性同一性障害のガイドラインに沿って治療を進めていく方は絶対に手を出さないほうがいいです。これより先は個人の判断となりますので、あらかじめご了承ください。 [/aside]

男性ホルモン治療薬一覧

グローミン

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国内で認められた唯一の塗り薬で1日1回、チューブから指先に取り出す長さ0.3cmくらいを陰核に塗布します(※FTMの場合)。腟粘膜への塗布を避けてください。有効成分となるのテストステロンは、体内で産生されるテストステロンと同じ化学構造。自然で体にやさしい男性ホルモンの補充が期待できます。

薬局や病院・クリニック・診療所などで購入することができます。

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[アンドリオールジェネリック]セルノス

セルノスカプセルはテストステロンをメチル化するのではなく、エステル化という処理をしています。それにより脂溶性を高め、胃腸からリンパ系に吸収されるので肝臓を経由せず、肝毒性を示さずに済むため安全に服用することができます。セルノスは個人輸入代行サイトから購入できます。

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セルノスジェル

「セルノスジェル」はインドの大手製薬会社サンファーマが開発した、男性ホルモン外用薬です。 1回塗れば効果が24時間持続するので、過剰な使用は避けてください。使用後は5〜6時間シャワーや入浴をすると薬剤が流れ出てしまうため、朝の塗布が望ましいと思います。

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まとめ

男性ホルモン補充剤を紹介しましたが、最もカンタンで手早く男性化するなら、間違いなく”注射”になります。前節でも説明しましたが、性同一性障害の診断を受けておらず自己判断で男性ホルモンの摂取を始めると、「ガイドラインに沿っていない」という理由で、一部の病院やクリニックでは受け入れてくれなくなる可能性もありますので、注意してください。

ガイドラインに沿った治療を進めるならまずは病院・クリニックを受診しましょう。

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